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早咲きの梅と遅い紅葉を愛でられる公園

1886年(明治19年)に開園した熱海梅園。もとは前年に開設された国内初の温泉療養施設「噏滊館(きゅうきかん)」に併せた遊歩公園でしたが、当時の内務省の衛生局長であった長与専斎が「温泉がよく病気に効くのは、ただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず、適当な運動をするからである」(『熱海風土記』―梅園記より)と提唱したことから造成されました。

「日本で最も早咲きの梅」として知られる熱海梅園では、毎年11月下旬から12月上旬に最初の梅の花が開きます。樹齢100年を越える梅の古木を含め、60品種・469本の梅が咲き誇り、早咲き・中咲き・遅咲きと順番に開花していくので長く梅を楽しむことができます。

そして、約380本もの紅葉樹が色づく紅葉スポットでもあります。温暖な気候のおかげで、毎年11月下旬から12月にかけて色づくことから「日本で最も遅い紅葉」ともいわれています。早咲きの梅は11月中旬頃から開花が始まるので、年によっては紅葉と梅が同時に見られることも。敷地内には中山晋平記念館があり、園のすぐ隣には澤田政廣記念美術館が建っています。

毎年1月上旬~3月上旬には「梅まつり」が、11月中旬~12月上旬には「もみじまつり」が開催されるほか、春から初夏にかけては新緑が目に鮮やかで、四季折々の美しさを楽しめます。

中山晋平記念館

大衆音楽の普及に貢献した作曲家の中山晋平が1935年(昭和10年)に建設した別荘。中山が作曲する際に使用したピアノや、直筆の譜面、当時のレコードといった貴重な資料が展示されています。

●住所:静岡県熱海市梅園町 熱海梅園内

中山晋平記念館

基本情報

住所 静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号 0557-86-6218(熱海市公園緑地課 維持管理室)
入園料 無料(梅まつり期間中は有料となります)
【梅まつり(2023年)】
1月7日〜3月5日
【有料時間:午前8時30分~午後4時】
一般300円、団体(11名以上)200円、市民・市内宿泊者100円(※市内別荘所有者など含む)、中学生以下:無料
※有料期間中に入園された方は、澤田政廣記念美術館への入園が無料となります。
アクセス ・JR熱海駅 バスターミナル1番乗り場より「梅園・相の原方面行き」バスで約15分、「梅園」バス停から徒歩約2分
・JR来宮駅より徒歩で約10分
・JR熱海駅よりタクシーで約10分

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