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御殿稲荷神社 熱海エリア

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熱海御殿の鬼門除けとも伝わる社

3代将軍の徳川家光は、祖父の家康が愛した熱海での湯治を望み、現在の熱海市役所のあたりに熱海御殿を造営させたと伝わっています。その御殿の鬼門除け(魔除け)として敷地内に建立されたとも伝わるのが御殿稲荷(ごてんいなり)神社です。

御殿稲荷神社は、全国の稲荷神社の総本宮である京都の伏見稲荷大社より分祀されました。1963年(昭和38年)に新宿(しんしゅく)町御殿稲荷溝の講中や有志によって修復。2012年(平成24年)には熱海市役所の建て替えにあわせて講中や新宿町内会が社、棚、石垣などが改修されています。

毎年2月と9月に執り行われる例祭では、商売繁盛、不老長寿、無病息災を祈願して人々が参拝します。境内にはソメイヨシノなどが植えられており、満開の頃には道ゆく人の目を楽しませています。

熱海御殿跡

3代将軍家光が造営した熱海御殿跡は明治維新後に村受公有地となったのち、時を経て熱海御用邸が竣成されました。熱海市役所が建つ現在は、敷地内の御殿稲荷神社がかつての名残をとどめています。
住所:静岡県熱海市中央町1

関連人物

基本情報

住所 静岡県熱海市中央町1-1(熱海市役所第3庁舎入り口)
アクセス ・JR熱海駅より徒歩約15分
・JR来宮駅より徒歩約8分

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