ホーム 周遊コース一覧 「鎌倉時代に触れる」源氏の悲劇の舞台をめぐるコース

「鎌倉時代に触れる」源氏の悲劇の舞台をめぐるコース course 05

源頼朝の弟・源範頼、2代将軍源頼家の悲劇の地・修善寺と、3代将軍源実朝ゆかりの熱海の地をめぐる1泊2日のコース。

伊豆・修善寺コース 所要時間:半日(約3時間)
範頼、頼家が非業の死を遂げ、まさに動乱の世を象徴する悲劇の舞台、修善寺をめぐるコースです。温泉街の風情と豊かな自然を楽しみながら、散策してみましょう。
START
1

修善寺駅

熱海からはJR東海道本線で「三島駅」下車(約15分)。伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え「修善寺駅」下車(約30分)。

徒歩で約15分
2

横瀬八幡神社

鎌倉幕府2代将軍源頼家が合祀されている神社。

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境内には、頼家の母である北条政子の悪病平癒の伝説を持つ「孔門石(紅門石)」または「玉門石」と呼ばれる女陰の石尊が祀られ、女性特有の病や子宝開運のご利益があると伝えられています。

普通の狛犬とは違う、ユーモラスな狛犬がいます。石工が狛犬を見たことがなかったため、想像で彫ったものといわれているそうです。

バスで約10分
3

福地山 修禅寺

807年(大同2年)に弘法大師により創建されたと伝えられています。源頼朝の弟・範頼、2代将軍源頼家が幽閉され、殺害された寺とされ、源氏滅亡につながる悲劇の舞台としても知られています。

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徒歩で約1分
4

日枝神社

修禅寺に隣接している神社。源範頼が幽閉され、住んでいたという信功院跡があります。

徒歩で約7分
5

源範頼の墓

修禅寺の西側の高台にあります。1869年に骨壺が発掘され、その範頼の墓と裏付けるものとなりました。

徒歩で約10分

修善寺の町の中心を流れる桂川沿いにある「竹林の小径」。見事な竹と石畳の道が美しい、修善寺の風情を感じられる散策路です。竹林中央にある大きな竹の円形ベンチに座って、少し休憩。

竹林の小径を抜けると、修善寺温泉のシンボルとして知られる「独鈷の湯」に出ます。伊豆最古の温泉といわれています。

徒歩で約5分
6

指月殿

北条政子が息子の頼家の冥福を祈って修禅寺に寄進したといわれる経堂。

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本堂の左手にあるのが頼家の墓。墓前にある「お伺い石」は、心の中で願い事をしながら持ち上げたとき、石が軽いと感じれば願いが叶うといわれています。

バスで約7分

修善寺駅

電車で約50分(乗り換えあり)
7

熱海駅

GOAL
熱海泊
【2日目】熱海コース 所要時間:1日(約5時間)
源頼朝の次男で3代将軍の源実朝は、28年という短い生涯の中で和歌に親しみ、多くの歌を残しました。熱海にまつわる歌もあり、ゆかりの場所に歌碑が建てられています。悲しい最期を迎えた実朝を偲びながら巡ってみましょう。
START
1

熱海駅

2

湯前神社

今からおよそ1270年前の749年に創建された湯前神社。

箱根神社と伊豆山神社を参拝する二所詣の途中で大湯に立ち寄り読んだ歌の歌碑。

鳥居から20mほど離れた場所には、熱海七湯と呼ばれる自噴温泉のひとつ「大湯間歇泉(おおゆかんけつせん)」があります。

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徒歩で約15分

熱海駅

バスで約38分
3

十国峠

晴れた日の頂上からは北に富士山、西に駿河湾、東に相模湾という雄大な景色が広がる「十国峠」。

実朝は、二社詣の際に何度も十国峠を越えており、眼下に広がる伊豆の海を見た時の感動を詠んだ歌が歌碑として残されています。実朝も感動した景色を眺めてみましょう。

十国峠周辺をめぐるコースはこちら。

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バスで約38分
4

熱海駅

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